注射針安全処理装置
Used Injection Needl Melting Device E-70N

アメリカの針刺し事故を防ぐ安全法

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【日本感染症学会速報】

      針刺し事故の国際比較、「IV、リキャップ、病室外」が日本の特徴

    

 医療従事者が安心して働く上で欠かせないのが、「針刺し事故」に代表される仕事上の感染リスクの低減だ。4月11日の特別講演「Protecting Health Care Workers from Bloodborne Pathogens: Lessons Learned by Comparing Experiences」では、「EPINet」として知られる針刺し事故事例の国際登録システム(Exposure Prevention Information Network)を開発した、米国Virginia大学のJanine Jagger氏が講演。わが国に特徴的な事故事例の分析や、米国で昨年施行された「針刺し予防・安全法」の波及効果の紹介などを通し、事故予防の重要性を訴えた。

 Jagger氏が、針刺し事故事例を集積・分析し、事故の起こりやすい場所やタイミング、医療器具などを特定して事故予防につなげるEPINetをスタートさせたのは1991年。同氏の活動は多くの医療従事者の共感を得て、現在までに日本を含む13カ国が参加する一大プロジェクトへと発展した。そうした中、浮かび上がってきたのが、針刺しの起こるパターンに国際間差異があることだ。

 例えば、全事故事例に占める持続静注(IV)実施時の
事故比率は、米国では6.9%であるのに対し、日本では16.5%。使用後の針先に蓋をする「リキャップ」時の事故が全体に占める比率も、米国の3.4%に対し日本では25.6%と極端に多い。事故が起こった場所も、「病室のすぐ外」という事例が、日本では16.5%と米国の2%よりはるかに多くなっている(データはいずれも19961998年のもの)。

 この理由としてJagger氏は、前2者については主に「安全装置付きの鋭利器材」(安全器材)の普及率の差だと推測。病室外での事故の多さに関しては、「米国では病室内に針を処理する場所があるが、日本の病室はそうした設備を備えておらず、使用後の針を持ち帰るため、針刺し事故を起こすリスクを増やしているのでは」と話した。

 興味深いことに、針刺しによる受傷部位はどの国でも手指が最も多いが、日本では足が5.4%と米国の3倍以上になる。その理由としてJagger氏は、1.病室でIVを導入する際などに、日本では針先の始末を実施者(医師)が行わず、補助者(看護師)に針をそのまま手渡すため「足の上に落として針が刺さる」という事故が起こる、2.日本では医療従事者がサンダルを履くケースが多い−−との2点を挙げ、「針先の始末は実施者が行うことで感染機会が減る。足元も、針が落ちても刺さらないような靴を履くべき」と提言した。


使用済み注射針による針刺し事故対策の求められる背景

 

使用済み注射針を医療従事者が誤って自分に刺してしまう「針刺し事故」が8割を超える病院で起きていたことが厚生労働省研究班の全国調査で判明した。その背景には肝炎ウイルスやエイズウイルスに感染する二次感染が実際に起きており、安全機材の導入が政府からの指導で行われています。

針刺し事故が発生すると、感染したか否かの判定に半年以上かかり、その間、周囲の人に感染のおそれもあります。感染した場合定められた治療を受けなければならず、その費用も高額になる。

既に、アメリカでは、20009月に注射針などの鋭利な医療機器の使用にあたっては「二次感染防止の為の安全機器」を使用することの義務化が法制化されております。

 

日本では、まだ「二次感染防止の為の安全機器」を使用することの義務化が法制化されていませんが、20047月に日本臨床検査標準協議会(JCCLS)から針刺し事故を防ぐキャンペーンの一環として採血時に使い捨てタイプの真空採血針を使用するという「標準採血法ガイドライン」が発表されました。この要求に沿うために1日に何万百本の使用される採血針は使い捨てタイプになります。このため、医療廃棄物の量が膨大になり、医療廃棄物処理の委託費の増大につながり、廃棄コストの増加を招くものとなりましたが、完全に「針刺し事故」を防げるものではなく、針刺し事故事故は絶えません。また、使用済み注射針をそのまま保管すると、注射針に付着したウイルスや細菌が繁殖し、院内感染の原因にもなることから、使ったその場で処理することが望ましいと言えます。

医療機関は、その内外において「針刺し事故」を防ぐ必要があります。

本カタログの「注射針安全処理装置E-70N」は「針刺し事故」を防ぐ目的で開発製造された「二次感染防止の為の安全機器」です。

「注射針安全処理装置E-70N」は注射針使用後、その場でだたちに針を、高温で溶断しますので「安全で安心な医療環境」を作ります。

  

アメリカでは針刺し事故を防ぐ安全法が成立

針刺し事故を防ぐ安全法 H.R.5178

2000116日制定された法律106 430

詳細は本資料の次ページに添付されていますのでお読み下さい。


※アメリカより日本での事故が多いにもかかわらず、日本にはこの法律がありません。

     日本では針刺し損傷訴訟で病院側が敗訴

 看護師が指に刺さった注射針からC型肝炎に感染したのは病院側が安全対策や十分な指導をしなかったとして大阪地裁は病院側に2740万円の支払いを命じる判決が言い渡されています。












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